ピクスクで一次創作を発表するメリット

ピクスクで創作発表もいいことがある!

私はpictSQUAREのサービス開始当初から、
ずっと一次創作で活動をしています。

ピクスクのサイトはこちら(別窓)

現在は何だかんだサークル参加する場合
参加費がかかる事になっていて、有料化したとたんにサークル参加者が激減してしまったのをよく覚えています。笑
まぁそうなるよね~って。

そんで、「参加費がかかるのに売れなかったら辛い」って考えちゃうのも分かります。
自分もそう思ってたんです。
でも、よくよく考えたらピクスクが始まった当時の自分、

めっちゃ無名

でした(’ω’)

ツイッターもろくに宣伝活動せず、
誰かと交流することもほとんどなく、
そしてそのままこんなご時世で外のイベントに出る事も出来ず、はぁぁどうしよ~・・・
と悩んでいた時に出てきたピクスク。

向き不向きはあるようですが、ゲームみたいな画面が自分には合っていて、
Webサービスを使ったりするのも大好きで手間に思わない、
家にいるのも大好きという、という事もあり、相性抜群でした。

せっせとピクスク重視で活動をしていたら、
いつの間にか創作活動がリアルイベントのみの時よりも活発になってしまい・・・
コロナ以前よりも創作が楽しくなっています。
イベントを開催して下さる方には、感謝しかありません・・・!
ありがとうございます。

・・・

こんな感じでピクスクのおかげで活動が活発になった自分ですが、
細かく言うと、活動のどの辺にピクスクの効果が現れたの?と思われたかもしれません。
具体的には下記のような効果です。

  1. 参加費が安くて数が打てる
  2. Twitterの活動が苦手な人でも自然に宣伝活動ができる
  3. 作品の見せ方を考えるようになった

これを順番に、書いて行こうと思います。

1.参加費が安くて数が打てる

ピクスクの参加費は、イベントにより違いますが、
今のところはテスト開催を含めたイベントも多いので、
一番多いのはシステム料金のみの「550円」となっております。
ちゃんとした設定をしてるとこだと、「1000円以上」も増えています。

これは、リアルイベントの参加費から比べるとかなり安いです。
リアルイベントだと、安くても3000円以上が多く、
大きなイベントになると5000~10000円程度にもなる事があります。

しかし、この料金を支払ってリアルイベントに出ても、
全く売れない事なんてざらにあります。
そもそも交通費とかいろいろその他で赤字確定です。ひぃん。

そこで自分はこう思ったわけです。
どうせこんなご時世でイベント出られない、出ても売れるか保証はない。
同じ売れない状況なら、リアルイベントと同じ金額になるまでピクスクのイベントに参加し続けても一緒だなと。
自分を知らない人に発信しまくれて、逆にお得じゃん!

こうやって開き直れたのが自分のいいとこだと思いました。
そもそも無名なので、リアイベがないならやるしかなかった。
(ツイッターの宣伝は怖いし苦手なので元々利用諦めてた)

結果的にはピクスクのイベント参加に、
合計10000円くらいはたぶんかかってるんだけど、
同じ金額でリアイベなら1~3回しか出られないだろうなというところを考えたら、
単純に参加回数が多くなるのはお得に思います。

ちなみにどれくらいピクスクイベントに参加したかというと、
【ピクスクの有料イベント16回 + 無料時代の約50回】

です。はりきりすぎた・・・

もし作品が売れた場合は、イベント1回あたり、
ピクスク・リアイベ共に売上は変わらない、と言うと、
どれだけお得に活動できたのか分かると思います。
単純に出ただけ売上が増えた感じになりました。

コロナ前でも、リアイベには年に3回~5回は出ていたし、
参加費は普通にこれ以上かかってたので、
結果的に売上は全然オンラインの方が費用回収できてる感じになりました。

とりあえず、こういった感じで、イベントの数が打てる。
これを別の見方をすると、ネット掲載の広告費とも考えられます。
似た傾向のジャンルに興味がある人に、自分の存在を届けられる。
ピクスクのサークルリストなんかが、まんまその通りです。

会場内も、リンク集の集まりといえばそうなんだけど、
それも「参加してる人」に絞られているので、SNSみたいに情報が溢れかえっていないんです。
結果的に、発表者が絞られて、SNSで活動するよりも見てくれます。
ツイッターでの活動が苦手な自分には、うってつけな活動方法となりました。

2.Twitterの活動が苦手な人でも自然に宣伝活動ができる

これはとっても助かりました。
具体的に何が助かってると言うと、
ピクスクのイベントに参加するという名目で、
自然で無理のない宣伝行為と、さりげない交流ができるようになった。
という部分です。

今ってぶっちゃけ、創作するにもTwitterが強すぎます。
Instagramとか、pixivとか、いろいろあるんだけど、
自分はどれも合わなくて、SNS一強時代になってるのがとても辛いです。
個人サイト時代に・・・もどってほしい気もする・・・

ツイッターで交流するなんてのはもっと苦手で、
怖がりなのですぐに個人サイトに引きこもります。
ツイッターを使っていても独り言で、誰かとなんかする、みたいなのは辛いです。
交流タグを使うのもすごく苦手で・・・

そこですごく助かったのが、ピクスクのイベントでよくある
「イベント用ハッシュタグ」です。

私はSNSは苦手なものの、「同人イベント自体」は大好きです。
同じイベントに参加する人が、ハッシュタグを使い、見てもらい、ツイッターで認知してもらえる。
イベントに参加する人だけが使うタグなので、
よくある交流・発表系タグのように速い速度で流れず、
ちゃんと見てもらえる事が多かったのです。

それに、ピクスクは形だけでも同人イベントを行えるので、
SNSを利用するという気分が薄れていました。
これは同人イベントの宣伝、催し物の一貫だ!と。

また、相変わらず交流は苦手なものの、イベントでの他愛のない話をするのは好きです。
SNSでは交流はしませんが、一期一会のイベント感が好きなので、
イベント内では問題なく楽しくお話できました。
リアルイベントも一緒です。
話すの緊張するし苦手だけど、イベントでわいわい軽く話すのは好きなんです。
そんな感じで楽しめるので、ピクスクは好きなんです・・・!
(交流疲れたら会場いなくても問題ないのも好き。)

こんなことを繰り返していたら、ツイッターでの活動もいつの間にか軌道に乗っていて、活動の仕方も確立されました。
フォロワーを無理に増やす行為も全くしておらず、
ほぼピクスクやリアイベ経由でフォロワーさんが増えていました。
ありがたいことです。ありがとうございます・・・!
なので、自分はこれからも「イベント中心運用」というツイッターの使い方をしていくと思います。

3.作品の見せ方を考えるようになった

これはピクスクじゃなくても当たり前のことにはなりますし、
まだ試行錯誤の途中ではあります。
しかし、リアルイベントも経験が浅かったので、
見せ方を考えるというきっかけをもらうには十分でした。

とにかくオンラインの制約として、
見本を全ページ見せられない、というのが大きかったです。
リアルイベントなら全ページぺらぺら見れるのに、それができない・・・
じゃあどうやって、欲しいと思ってもらえばいいんだろうと、
たくさん考えるきっかけになりました。

自分以外のみんながどういう感じで売れてるのか全然分かんないんで、
自分が正しいとは思ってないんだけども、
とにかく情報量を丁寧に記載、豊富にしました。

これはなぜかと言うと、
自分が他の方のスペースを回って、情報量が足りな過ぎる!と思う事が大変多かったからです。
中身が分からな過ぎて、これ以上どう感じたら・・・と、もやもやする事が多かったです。
全然分からないよりは、情報豊富な方がよい、と思いました。
(もちろん多すぎても見づらいのですが・・・ここは今も試行錯誤中です。)

本の仕様を細かく記載。
見本は話の先が気になりそうなとこでストップ。
絵本なら、お話の先に使用しているイラストを、ダイジェスト形式で見えすぎないよう掲載。
イベント内限定で、見本情報を増やす、など・・・

これらが購買意欲に繋がっているかは分かりませんが、
いまのところ、見本だけでも楽しんでもらえたりしています。
そんなメッセージを頂けるので、嬉しい限りです。

売れなかったら意味ない・・・と考える人もいるかもしれませんが、
リアルイベントでも見本やイラストを見て、
感想だけでも言って頂ける事も多いですし、それでも嬉しいので同じことのように思います。

それ以外にも、pictSPACEを使ったイベント内での見せ方、
お品書きの画像の見やすさなど、ほんといろいろ考えました。
これはリアルイベントでも設営を何からどうしたらいいか分からなかった自分にも、
考え方を整頓できる機会になったので、本当によかったです。
おかげでリアイベの設営も見違えました。笑

まとめ?

ピクスクの活動で得た自分にとってのメリットは、こんな感じでした。

  1. 参加費が安くて数が打てる
  2. Twitterの活動が苦手な人でも自然に宣伝活動ができる
  3. 作品の見せ方を考えるようになった

今は少なくとも「無名」は脱却できていると思います。
けっこうピクスク経由で覚えて頂いたり、
大人数ではありませんが、ありがたいことにリピーターの方もできてほんとに嬉しいので、本当に感謝感謝です!

なんとなくリアルイベントの方が見てもらえる気がするから・・・
お金がかかるから・・・
オンラインの見せ方がよくわかんないから・・・

こんな感じで悩みを抱えている方、
ちょっとでもピクスクが気になっているなら、
せめてリアルイベント1回分の参加費を使うまでは、
頑張って工夫しながら、数回出てみませんか・・・!

特に地方住まいの方・・・3000円だったら5回も出れますよ!!!
逆にリアイベで費用回収できるくらい売れてる方は、売上という観点のみだと、あんまりメリット感じないかもしれません・・・
自分みたいな、活動歴が短くてとにかく見てほしかったり、
作品傾向によっては、ピクスクは全然アリだなぁと感じています。

<一次創作タグでのピクスクイベント一覧を見る>

 

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