ギャラリーの展示参加が敷居高いな~って思う原因的な話

※ 今回、完全にお悩みぼやき記事になります。
そこまで役に立つ内容ではないと思われるので、
ご了承ください0(:3 )〜 _(‘、3」 ∠ )_

グループ展とかの展示って情報が探しにくい・・・

最近、グループ展に参加する意欲が高いんですが、
なんせ展示初心者なので、基本を学ぶのにあくせくしています。

展示のサイズ、額縁選び、それに合わせた絵を描く事、
手元から離れる為、入念な物販準備、周りの傾向・・・

けっこう同人イベントよりも気を遣う事が多いので、
1回1回、慎重に準備します。

同人って、わからない事があればノウハウサイトが充実しているんですよね。
同人のマナーとか、設営に必要なものとか・・・

ギャラリー展示って、
そういうノウハウ情報がまとまってるサイトが見つけづらいです。
これは、ギャラリーさんごとにルールが違うからだと思うんです。
ここのギャラリーだとこれでおっけーだけど、
別のとこではダメとか、平気でありそうです。

それは同人でも一緒ですけれど、
同人は基本ルールが一貫して同じ印象があるので、
だいたい共通で使える知識が多いのです。
(設営のノウハウとか交流面のマナーとか・・・)

ギャラリー展示で必要になる場面が多いであろう、
額縁の買い方、選び方、作品形態のノウハウ、
物販によくある値札シール関連、マージン込での値段の付け方、
委託の場合の梱包・発送方法など、
なかなか基本部分の知識を一気に得られる手段が少ないって、
けっこうなハードルの高さです。

ギャラリーごとのルールに従えばそれでよいのですが、
やっぱり不安なんです・・・
でも、ギャラリー展示をふだんからしてる人の様子を見ていると、
額縁の選定、ミニ原画のミニ額の用意とアレンジ、
展示会の情報源など、
もうなんか当たり前!って感じでいろいろされています。

すごいと思うと同時に、
なんでこんなに問題なく活動してる人がいるのに、
情報発信者が少ないんだ?見つけにくいんだ?と、しんどくなりました。

ギャラリー展示のグループ展情報も、探すのすんごい大変です。
探し当ててもギャラリーのルールを読み込むと、
けっこうギャラリー独自のルールが普通にどこでもあって違うので、
同人誌即売会より非常に気を遣います。
それは仕方ない事なので全然いいんですが・・・・

一番苦しいのは、やっぱり
展示で最低限必要になりやすい情報の見つけにくさです。
これさえ知っておけばだいたいは応用できる可能性が高い!みたいな情報。

  • 「額縁や作品形式の知識」
  • 「物販や設営で必要になりやすい道具」
  • 「展示会の情報の見つけ方」

これらは知れないと特に辛い知識。
もう完全に慣れるしかないと思うんですが、まだ完全理解に時間かかりそうです。

 

額縁や作品形式の知識

額縁って、同人では基本あんまり接点のない道具です。
原画販売はやってなかったので、
アナログイラストを描く自分にさえ、馴染みが全然ありませんでした。

たまにスペースの飾りとして原画を1つ飾るという事はあったけど、
100均のポスターフレームで済ませていました。

額縁の事について考えるきっかけになったのが、
初めて参加を決めたギャラリーさんのルールでした。

それは、
「100均の額縁は禁止」というルールでした。

えっ100均禁止ってことは、しっかりした額縁を考えるのか・・・
買った事ないぞ・・・!とドキドキしました。笑

・・・

いい経験となりましたが、この時はよくわかんなかったので、
とりあえず通販で無難なデザインのを買いました。

その後、画材店や専門店にある事に気付いて、
他にもいろんな場所で、額縁関連のものが目につくようになりました。
ギフト系ショップも、オシャレな写真用フレームとか売ってて、いいなぁと。

とにかく額縁は未だに選定に慣れなくて、あくせくしています。
普段から気にして、いいと思った額はコレクションしておいた方がよさそう。

・・・

あと、これは小さなことだけど、
「作品形式の知識」がけっこう情報少なめで、
最初は???となる事があるものもありました。

A4とかB4とかOA用紙サイズはいいんだけど、
四つ切りサイズ、デッサン額、水彩額も違いが判らんし、
ミニ額もどこまでがミニなのか難しくて、???ってなりまくった。
(とりあえずポストカードサイズくらいまではミニ原画の範囲らしい)

ミニ原画に関しては、
このよく見る小さい額縁ってみんなどこで買ってん・・・?
って悩んだんんだけど、
セリアで売っているという情報を見つけて、解決しました。
ダイソーにも変わった形のがあるらしい。
ネットショップだとこんなシンプルなのなかったよ・・・
額縁専門店にもおいてあったけど、
ご立派すぎて合うような絵を描ける気がしませんでした・・・初心者・・・

一番分からなかった用語代表として、
「ATC作品」というのもありました。
ATCってなんじゃ????って思っても、
軽く調べた程度じゃ情報が出てこなくて焦った。

「アートトレーディングカード」の略称らしいです。
そういう規格のサイズがあって、それを展示したり買う、
人によっては交換もするという・・・

こういう、原画系の展示によくある文化・用語的なもの
まとめてくれてるサイトとかあると、初心者的には一番ありがてぇです。
見つけられてないので、あったら教えてください・・・
網羅して勉強します・・・

ほんとに展示をしている人はいっぱいいて、
自分が馴染みのない事をみんな当たり前のように
やっていることが多すぎて、蚊帳の外感を感じて、調べるのも大変で、
個人的にはあんまり広まらない、敷居高い要因になってる・・・と感じました。
(あくまで要領わるい自分の問題だとは思うけど;)

 

物販や設営で必要になりやすい道具

物販や設営でぶっちぎりで必要になりやすい道具は、

  • 剥せる値札用シール
  • グッズを保護するOPP袋
  • 額ヒモ、ビラカン等の額をつるす為のDIY道具
  • 絵のキャプションを作る為のカラーボード
  • (サブ)ピクチャーレール用のワイヤーフック

この4点+サブ1点だと思います。

もちろんギャラリーのルールによるので、どこも同じだとは思いませんが、
ここらは同じである確率が非常の高いので、
まとめて教えてほしい!と強く思った情報でした。

まぁ自分で調べればなんとかなりますけどね!
甘えてすいません!!!
だいたいギャラリーさん毎に必要なものが書かれているので、親切だと思っています。

■剥せる値札用シール

同人イベントでも委託販売をやったことがなかった
自分にはあんまり自分には馴染みがなかったので、
100均の事務用品コーナー付近にあると知る前は、
こんなんどこにあんねんって思ってました。笑

基本的には値段と作品の識別できる情報を記し、
ギャラリー側の管理を円滑にするものです。
自分の手元を離れ、ギャラリーさん側で管理して頂く為には必須の道具です。

ほとんどは物販が売れた場合、このシールは剥して、
売った証拠としてギャラリー側に残すようです。
なので「剥がせる」タイプなのが重要なのです。

■グッズを保護するOPP袋

これは同人でも結構使っているので、問題なかったです。

けど、同人でも使ってない人はけっこういるので、
買った事ないって人も普通にいそうです。

基本的にはホームセンターで買うのが間違いありません。
ネットでもいっぱい売っています。

展示物販では扱いや管理上、必須に近いので、
持ってて良かったなぁと思いました。
上に記載した、剥がせる値札シールを貼る・剥がす為にも、
物販品を傷つけない為には必須になります。

■額ヒモ、ビラカン等の額をつるす為のDIY道具

これ一番馴染み無い!!!!!
普段から展示や原画販売してる人でもない限り、
接する機会のないDIY道具です。

ギャラリーさんがイーゼル等での設営を
OKしていればやらなくてもいいのですが、
一部のギャラリーさんではピクチャーレール等を使った壁展示
通常のところもあるので、額ヒモの取り付けがなければ
設営不可なところもあると思います。

自分は不器用なので、出来る限りDIY作業は避けたいのです・・・
でも避けられなかった・・・
同人はなんとかそんな事しなくても設営で来てたので、助かってた。

・・・

基本的にギャラリー展示は「絵の額装」が必須条件です。
額の用意ができない場合は頼める場合がありますが、
追加料金を支払う事になります。

額縁って、しっかりしたものだと、
基本的には後ろにヒモを通す金具が付いている事が多いです。
そして、ヒモも付属していることも。

これは何のためかというと、
ピクチャーレール等で額裏のヒモをひっかけて、
きれいに壁に飾る為です。

しかし、中には金具の取り付けが無いのもあります。
なので、ヒモと金具の取り付けを自分でやる可能性もあります。

・・・

自分は100均のA5サイズの額縁を利用した時に、
後ろに金具がなかったので、
ホームセンターで額ヒモ・ビラカン・留め具のネジを買ってきました。

地元の画材店には、額縁はあるのに、
これらの道具はなかったので、確実なのはホームセンターです。

取り付けの為には、更にネジを回す為のプラスドライバーも必要です。
これもホームセンターで揃うので、やはりホームセンターが一番でしょう。
これは元々持っていたので、そのまま使いました。

DIY苦手なのでぎこちないながらも、
なんとか取り付けできてちょっと達成感を感じました。笑

■キャプション用のカラーボードとシール的なもの

これも同人じゃ馴染みがないもんだと思います。
絵の説明や値段を示す為のキャプション
名刺サイズくらいの厚いカードを作る為です。

同人イベントでも、中には値札として使ってる人もいるかもですが・・・
だいたい値札はちゃんと見やすくて分かりやすければ、
薄い紙一枚でも問題ないので、
わざわざカラーボードで作る人は少なそうなイメージです。

キャプションを作る道具は、100均、またはホームセンターで揃います。
コスパ的には100均の方が安価で済みそうな気がします。

まずは、スチロール素材の厚さ5mm程度のカラーボード
そして、キャプション情報を記すための紙やシール素材です。

カラーボードに粘着シートが予め付いているタイプであれば、
普通の紙を用意して、手書きや印刷で情報を記し、
カラーボードに張り付け、カットして完成です。

粘着シートがない場合は、シール印刷ができる用紙が楽です。
情報をシール用紙に記し、それをボードに張り付け、カットで完成。

ボンドや両面テープ・普通の紙でもいい気がしますが、
ボコボコになっちゃいそうで難しそうです・・・
(DIY苦手でシールの方法でも未だに真っすぐに作れない)

あ、カラーボードや用紙のカットの為には、
カッティング定規とカッターも必要です!
100均、またはホームセンターで買いましょう!

(サブ)ピクチャーレール用のワイヤーフック

これをサブとしたのは、
あんまり必要になるギャラリーさんが無いと思われるから、です。

ピクチャーレール以外の設営が多いと思いますし、
仮に使っていても無料貸出が多いかな、と感じました。
(無知なんでいっぱいあったらごめんね)

けど、一部のギャラリーさんでは、
ワイヤーフックが用意できない場合は有料貸出、としてるところもありました。

なので、いざという時に用意していてもいいかもしれません。
私も余裕ができたら購入しておきたいと思っております。

ワンチャン同人イベントの設営でも使えるチャンスはあるかも・・・?
(大がかり設営時のみになりそうだけど)

 

展示会の情報の見つけ方

まじでこれ、みんなどこで見つけてくんの!?って思ってます・・・

ツイッターで集中的に調べなければ、
一生分からなかっただろう・・・
という展示やギャラリーさんがいっぱいあります。

しかたない気がするけど、
ギャラリーさんや展示情報のほとんどが
「ツイッターに集中」しています

ツイッターって、最新トレンドは追いやすいけど、
それくらい流れも早いので、こまめに探さないと見つけにくい・・・

自分は「ギャラリー・展示」で検索したり、
実際に展示をやっている方をフォローして知る事が多かったです。
Web検索ではお堅いギャラリーさんが多く出てくるので、
コミックイラスト等を扱うライトなギャラリーや展示は見つけにくいです。
ツイッターの方がライトなユーザーが多い為か、すごく情報が集中してます。

それでも知らない、いつ募集してたの!?って公募展いっぱい出てきます。
けっこうやってるはずなのに、知らない事多い・・・

同人イベントってだいたいルール似てるし、体感の季節でそろそろ・・・
って感じでのんびり準備できるようになったんだけど、
ギャラリー展示はもう、ギャラリーさんの数だけルールも展示も存在する為、
それらを全把握しながら追うのは大変だと感じました。
まだ慣れないです・・・ごちゃごちゃする・・・

枠も少ない事が多い為、埋まるのも早かったりします。
なのでできるだけ早く発見し、
早く応募するしかないのですが、
自分はもたもたしてしまいます。あああ・・・

あとこれは自分の問題ですが、
自分が好きな雰囲気と、向いてる雰囲気って、別で考えた方がいいのかな。
気になるギャラリーさんがあっても、
自分があってると思い込んでいるだけで、
実はかなり場違い作品なのでは・・・・って思う事が度々あります。

ジャンル迷子(だと思ってる)はどこが合うのかわからんので、
お試しで参加すると浮く事があります。
勘違いかもしれないけど、なんかうまいこと気持ちの整理と方向性を定めて、
気持ちよく参加できるようになりたいですね。

 

展示メインの方はどこでも行けちゃう感

展示慣れしてる方が、ちょっといいな~って思うところがひとつ。

ギャラリー展示をする人が、同人イベントに参加するのは敷居が低いのに、
同人イベント勢が、ギャラリー展示に行くパターンってかなり敷居高いなと思っています。
(※めちゃ偏見です。人前に出るのが恥ずかしいと同人のが敷居高いかもです。)

というのは、同人イベント勢がギャラリー展示の情報を知る機会って、
知り合いや推しアーティストさんが参加するか、
自発的に探すかしかないんですよね。

それは同人もにてるんだけど、
同人イベントって大手団体主催のイベントが多い為、
PR情報が大々的に目立つし、ルールも一体化され気味なので、
やっぱり分かりやすくて敷居は低いんですよ。

展示メインの人は、原画なりグッズなりを持って、
同人イベントやフリマ、マルシェなどさまざまなイベントに
展示や物販みたいにいつも通り参加するだけなんだけど、
同人イベントメインの人は、
同人のノリで他のイベントって、たぶん浮くんですよ。
同人でしか通用しないような感じです。
特に物販ラインナップが(自分)

同人誌即売会はその名の通り「同人誌」を売るとこなので、
本を作成される方がとても多く、自分も本作りがすきです。
今までのを合計すると10種以上は確実に作ってる。
だけど展示だと、みんなこんなに本作ってねぇんですよね!!!
物販の圧がすごくて恥ずかしかった・・・

・・・

ちなみに自分がどうやって展示という世界を知ったかというと、
名古屋の同人イベントが少なすぎて、コロナで中止になりすぎて、
どうしてもどこかで作品発表したい!と思って、
がむしゃらにアートイベント情報調べたのがきかっけでした0(:3 )〜 _(‘、3」 ∠ )_

東京や大阪に住んでたら十分に同人イベントがあるので、
もしかしたら展示の世界とは無縁だったかもしれません・・・
ただ、大阪だと創作イラストのイベント
「メルメリィマーケット」さんがあるので、
そこ経由で知る可能性はあったかもしれませんね。

・・・

ギャラリー展示、もうちょっと基本ノウハウの分かるサイトが、
ぱっと出てくるようにならないかなぁ。
自分が理解できるまでに登場しなければ、私が作りたい気持ちがあります・・・
あったら教えて下さい!勉強します!(2回目)

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